JavaScript - 現在のタイムスタンプを取得する

JavaScriptから現在の時刻または特定の時刻のTimestampを取得する方法を紹介します。 Timestampは、1970年1月1日からこれまでに経過した時間をミリ秒に変換した値です。 異なる時間を比較するときは、数値のサイズ比較だけで時間の前と後を比較することができます。

1. 現在時刻の Timestamp : Date.now()

Date.now() は現在時刻の Timestamp を返します。以下のようにTimestampをインポートできます。

const time = Date.now();
console.log(time);

Output:

1651402520695

2. 現在時刻に対する Timestamp : Date.getTime()

Dateはオブジェクトに保存された時間をTimestampに返す getTime()関数を提供します。以下のようにTimestampをインポートできます。

const date = new Date();
console.log(date.getTime());

Output:

1651402633659

3. 特定の時間のタイムスタンプ

new Date('YYYY-MM-DD') は特定の日付の Date オブジェクトを生成します。 getTime()でその時間のTimestampを取得できます。

const date = new Date('2010-05-25');
console.log(date.getTime());

Output:

1274745600000

文字列の日付をDateオブジェクトに変換する方法については、JavaScript - 文字列を日付(Date)に変換する方法を参照してください。

4. Timestampをsecond、yearなどに変換

Timestampは「1970/01/01」からこれまでに経過した時間のミリ秒です。 1000で割ると秒に変換され、「3652460601000」で割れば年に変換されます。

const time = Date.now();
console.log("seconds since 1970-01-01: " + Math.floor(time/1000));
console.log("years since 1970-01-01: " + Math.floor(time/(365*24*60*60*1000)));

Output:

seconds since 1970-01-01: 1651402866
years since 1970-01-01: 52

5. TimestampをDateオブジェクトに変換

Date() のコンストラクタに Timestamp を引数として渡すと、その時間の Date オブジェクトが生成されます。 TimestampをDateに変換すると、 YYYY-MM-DD形式で日付を出力できます。

const date = new Date(1651401879369);
console.log(date);
console.log(date.getTime());

Output:

2022-05-01T10:44:39.369Z
1651401879369