JavaScript - 文字列 空白 削除

JavaScriptから文字列のスペースを削除する方法を紹介します。文字列からすべてのスペースを削除するか、文字列の先頭または末尾のスペースを削除できます。

1. trim() でスペースを削除

String.trim() は文字列のスペースを削除します。

1.1 trim() : 文字列の左右の空白をすべて削除

trim() は、以下のように文字列の左右のスペースをすべて削除します。

let str = "  Hello, World, JavaScript  ";
console.log("[" + str + "]");

let result = str.trim();
console.log("[" + result + "]");

Output:

[Hello,World,JavaScript]

1.2 trimStart(), trimEnd() : 文字列の左右のスペースを削除

文字列の左右のスペースを削除するには、 trimStart() または trimEnd() を使用する必要があります。 trimStart() は文字列の左側のスペースを削除し、 trimEnd() は右側のスペースを削除します。

let str = "  Hello, World, JavaScript  ";

let result = str.trimStart();
console.log("[" + result + "]");

result = str.trimEnd();
console.log("[" + result + "]");

Output:

[Hello, World, JavaScript  ]
[  Hello, World, JavaScript]

2. replace() でスペースを削除する

replacereplace(regex, str) で正規表現を使用でき、正規表現に対応するパターンを引数に渡した str に置き換えます。 replace() と正規表現を利用して文字列の空白を削除することができます。

2.1 文字列左、右スペースすべて削除

以下の例では、正規表現 / / gは文字列内のすべてのスペースを見つけます。見つかった空白は に変換して削除されます。

let str = "  Hello, World, JavaScript  ";

let result = str.replace(/ /g, '');
console.log("[" + result + "]");

Output:

[Hello,World,JavaScript]

2.2 文字列の左右のスペースの削除

replace と正規表現パターンで左右のスペースを削除することもできます。 以下の例で使用される正規表現の意味は次のとおりです。

  • /^ +/^は文字列の始まりを意味し、 +は1つ以上のスペースを意味します。つまり、文字列の左側にある空白のみを見つける正規表現です。
  • / +$/$は文字列の終わりを意味し、 +は1つ以上のスペースを意味します。つまり、文字列の右側にある空白のみを見つける正規表現です。
let str = "  Hello, World, JavaScript  ";

let result = str.replace(/^ +/, '');
console.log("[" + result + "]");

result = str.replace(/ +$/, '');
console.log("[" + result + "]");

Output:

[Hello, World, JavaScript  ]
[  Hello, World, JavaScript]

3. split() と join() ですべてのスペースを削除する

split()join() で文字列のすべてのスペースを削除することもできます。

次の例では、 split(' ') でスペースを基準に文字列を分離し、 join('') で区切られた文字列をスペースなしで結合します。このプロセスでは、文字列のスペースはすべて削除されます。

let str = "  Hello, World, JavaScript  ";

let result = str.split(' ').join('');
console.log("[" + result + "]");

Output:

[Hello,World,JavaScript]

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